朝鮮正祖・李祘 (チョソンチョンジョ イ・サン) ウィキペディアより詳しいイ・サン4 文化
2014/02/13
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正祖の文化的功績は以下のとおり
武芸図譜通志:武藝圖譜通志(ムイェトボトンジ:무예도보통지)
1790年に刊行。近接戦闘を図解も入れて解説した訓練書。白東修(ペク・ドンス:백동수)が実践を主管し、李德懋(イ・ドクム:이덕무) ·朴齊家(パク・チェガ:박제가)が編纂した。彼らの出自は庶孼(ソオル:서얼)だった。
挿絵は王の肖像画を描く栄誉的絵師の御真画師(オジンファサ:어진화사)に幾度となくなった三園の一人 檀園・金弘道(ダノン・キム・ホンド 단원:김홍도)が描いたとも言われている。(ドラマ風の絵師の主人公の一人)
王世孫の時から活字に関心があり壬辰字・丁酉字・韓構字・生生字・整理字・春秋館字などを新しく作り、印刷術も発展した。
王世孫の時から推進していた四庫全書(サゴチョンソ:사고전서)の輸入に努めた。
書籍編纂にも注力し
「増補東国文献備考:チュンボドングクムノンビゴ:증보동국문헌비고」
「国調宝鑑:ククジョボガム:국조보감」 「大典通編:テジョントンピョン:대전통편」
「文苑黼黻:ムンウォンボブル:문원보불」 「同文彙考:동문휘고:トンムンヒゴ」
「奎章全韻:キュジャンジョヌン:규장전운」 「五輪行實:オリュネンシル:오륜행실」
などを刊行。
制度改編にも注力し悪しき刑罰などを廃止するなど刑制を改革、民の負担を減らすために宮差徴税法(クンチャジンセボプ:궁차징세법)を廃止、一方で貧民の救済のために字恤典則(チャユルジョンチク:자율전칙)を頒布した。
このような施策による影響は中人のみならず平民にまでも広がり、正祖の治世ではすべての階層において文化が開花し朝鮮後期の文化的黄金期を形成した。
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