イ・サン

韓国ドラマ イ・サン ウィキペディアより詳しいイ・サン 第22代朝鮮王正祖(チョンジョ) 歴代朝鮮王の中で最も魅力ある正祖を、韓国時代劇イ・サンを通じて考証していきます

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孝懿王后(ヒョウィワンフ)はお人好し?

      2014/02/13

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孝懿王后(ヒョウィワンフ:효의왕후:1753-1821)はいわずとしれた正祖の正妻です。

ドラマ イ・サン内では、そのお人好しキャラが好感を呼び、ツッコミ役のキム尚宮との掛け合いを楽しみにしている人も多いと思います。

もちろん、イ・サン即位前には世孫の妻なので嬪宮(ピングン:빈궁)で、孝懿王后(ヒョウィワンフ)という名前も死後贈られたものです。

彼女の真の姿は一体どんなものだったのでしょうか?

 

結論から先に言うと、彼女は天性のいい人キャラだったようです。これについては、彼女の死後に編纂された孝懿王后行状(ヒョウィワンフ ヘンジョン:효의왕후 행장)に、数々のエピソードが残されています。

1753年、名家の清風金氏に生まれた彼女は、1762年(英祖 38)に10歳で世孫嬪(セソンビン:세손빈)に冊封されました。

それより以前のエピソードにこんなものがあります。

ある日子供たちと一緒に遊んでいた彼女は、ある子供が草を抜くのを見ました。すると彼女は「なぜすくすくと育つ草の生気を害するようなことをするの!?」と、その子供を叱責しました。

この話は親戚にも広まり、彼女の人柄の良さは宮中にも及びました。

世孫嬪(セソンビン)に冊封されたのち、イ・サンの父である思悼世子 (サドセジャ:사도세자)「さすがに噂どおりだ」と感心しました。

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英祖からの誉れも高く「五世継昔寔為宗国」との言葉を賜ったほどです。これは「5代にわたる過去の家風を継承したのでこれは国の宗統になるに値する」という意味で、彼女の徳の高さを賞賛した言葉です。これは第18代顕宗(ヒョンジョン)の后・明聖王后(ミョンソンワンフ)の父・淸風府院君(チョンプン プウォングン:청풍 부원군)忠翼公(チュンイクゴン:충익공)金佑明(キム・ウミョン:김우명)が彼女の5代祖先ということで、その縁をも喜んでのことでした。

 

後年、イ・サンの母・恵慶宮(ヘギョングン ホンシ:혜경궁 홍씨)を手厚くお世話したし、政敵になったイ・サンの叔母・和緩翁主(ファワンオンジュ화완옹주)に対しても、心遣いを欠かしませんでした。

ドラマ イ・サンでは恋敵になるソンヨンに対して、キム尚宮にたしなめられつつも、その広く大きな愛を惜しみなくあらわしています。

このような彼女の人となりに関する描写は、脚色過多の他のシーンや設定とは異なり、史実通りの姿を投影しており、ほのぼのと視聴することができます。

 

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